グループかマンツーマンかを選ぶには

ピアノ教室のレッスンには、大きく分けてグループタイプとマンツーマンタイプの2種類があります。
多くの親御さん達は、お子さんにピアノを習わせようと思った際に、どちらのタイプを選べば良いのかで迷ってしまうことでしょう。
グループタイプとマンツーマンタイプにはどちらにも良さと難点がありますので、選ぶ際にはまず、それぞれを理解することが大切です。
まず、グループタイプのレッスンでは、講師の指導の下、皆で曲を弾く練習をしたり、アンサンブルをしたり、音を聴き分ける練習をしたりすることになります。
一緒に頑張る仲間の存在を身近に感じることができるので、良い刺激を受けてやる気を持って練習に臨みやすくなることや、音楽を共に奏でる楽しみを味わうこともできることがグループタイプの良さです。
一方、難点としては、必ずしも個人のピアノ演奏レベルの向上には繋がらないことが挙げられます。
特に、幼稚園生など小さなお子さん向けのグループタイプのコースの場合には、弾く技術の向上よりも楽しみながら音楽の素養を磨くことに力点を置いている場合が多いですし、利用する楽器もピアノではなくエレクトーンがメインであることが多くあるからです。
また、グループの他の生徒達とお子さんの上達具合に差が付きすぎている場合にはレッスンに上手く付いて行けず、焦ってやる気を失う原因になってしまう場合もあります。
一方、マンツーマンタイプのレッスンでは、講師と生徒が1対1でじっくり演奏指導を受けることになります。
その生徒のためだけの指導ですから、上達がゆっくりな子でも速い子でも慌てたり物足りなく感じたりしてしまうことなく、自分の演奏技術の向上に集中することができるのが良さです。
ただ、お子さんの性格によっては、2人きりであることに緊張してしまったり、逆に仲間がいないので退屈してしまったりすることもあるので注意が必要になります。
また、月謝が高くなりがちですから、親御さんが経済的負担への覚悟をしておくことも大切です。
こうして、それぞれのタイプの特徴を知った後は、お子さんはどんな環境で学びたがっているのか、親御さんはどの程度の費用でどんなことを学んで欲しいと思っているのか、この2つの点をよく考えてみてください。
そして、双方の希望に合いそうな方のタイプのレッスンを選んでみれば良いのです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ